NPO法人 神奈川県障害者自立生活支援センター

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2017年1月アーカイブ

重度訪問介護従業者 養成研修を3月に開講します。
今後、障害サービス事業者等で重度訪問介護従業者として従事することを希望される方は、受講をご検討ください。
詳細については、当記事末尾のリンクからパンフレットをダウンロードし、ご覧ください。

・日程:
3月開講コース 平成29年3月11日(土)・12日(日)|締切:平成29年2月24日(金)必着
・定員:30名
・会場:福祉保健研修交流センター ウィリング横浜(京急/市営地下鉄「上大岡」駅・下車3分)
・費用:10,000円(テキスト代、実習時保険料等)
・申込:下記のリンクから申込用紙をダウンロードしていただき、必要事項を記入の上、FAXまたは郵送でお申し込みください。

H28重度訪問研修パンフレット.pdf
H28重度訪問研修申し込み用紙.docx

障害のある人19名が亡くなった津久井やまゆり園の事件から6ヶ月が経ちました。この事件からは、障害のある人たちが社会で生きていく上での様々な現実と課題をあぶり出されることとなりました。

元職員が抱いた「障害者なんていなくなればいい」という優生思想、措置入院という取扱いに内在する問題、事件後に警察が実名を公表しなかったこと、本人不在の建て替えなど、それぞれが大きな課題として存在しています。元職員が誤った考えを抱くにいたった背景には、入所者が地域で暮らし続けることができず、家族も疲弊し、入所施設に入らざるを得なかった現実があり、入所後も特に重い障害のある人たちについては、入所施設から出て地域で暮らせるように取り組むことができていないことがあるのではないでしょうか。

入所施設が社会から切り捨てられた人たちの隔離収容の場所になってしまうことのないように、入所施設が地域で生きていくことの困難さを解決し、地域で暮らせるよう支援していく役割を果たし、グループホームや介護派遣等、地域にある事業所が障害の重い人たちを地域で支えることのできる道を考えていかなければならないのではないでしょうか。この事件を忘れることなく、この事件が投げかけている様々な課題に向き合い、日々の取り組みに生かしていくことを願い、追悼集会を開催したいと思います。

日時: 2017年1月26日(木)13時~16時30分
会場: かながわ県民センターホール
(詳細は、チラシをご参照ください)

お申し込みは、以下のお申込み用紙にてお願いいたします。
※定員になりました※
0126集会チラシ.docx

お問合せ先:
神奈川県障害者自立生活支援センター(KILC)
住所:〒243-0035 神奈川県厚木市愛甲1-7-6
TEL 046(247)7503
FAX 046(247)7508
電子メール info@kilc.org

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