NPO法人 神奈川県障害者自立生活支援センター

ブログ

2014年6月アーカイブ

私たちは、障害者が当たり前に生活できる社会を作ることを目標として、企業や団体の方々に、障害とは何か、車いすの操作方法、視覚障害者の誘導方法などを理解していただく出張講座を開催しています。
障害当事者が講師となり、講義と実技を組み合わせながら、学んでもらっています。障害者虐待防止法や障害者差別解消法についても、分かりやすく解説しております。
神奈川県からの委託事業であるため、無料で実施しておりますので、ご不明な点やご希望がございましたら、当センターの「出前講座担当」にご連絡ください。
詳細については、添付のちらしをご覧ください。ご相談お待ちしております。
電話046-247-7503 FAX 046-247-7508 担当:川田・小野
Eメール info@kilc.org

DPI日本会議全国集会に参加しました

梅雨の晴れ間とはいえ初夏を思わせる、6月14日(土)~15日(日)、静岡市清水区で開催された、第30回DPI日本会議全国集会in静岡に、事務局長と事業統括が参加しました。
一日目の、2014年度総会では、2013年度の事業・決算が報告され、2014年度の事業方針・予算などが賛成多数で可決されました。
事業の重点課題として10項目が掲げられています。注目点としては、東北関東大震災障害者救援本部が、各地に拠点センターができてきたことをうけ、2014年度いっぱいでその役割を終了するとされていることや、次世代当事者リーダーの養成などがあります。重点課題の一つとされた「精神障害者の人権と地域生活の確立に向けて」の中にある『精神科病棟転換型居住系施設の問題』については、大会の緊急アッピールとして、その設置に断固反対することが参加者一同名で決議されました。
また、2014年度から3年間担当する評議員の改選があり、平野みどりさん(ヒューマンネットワーク熊本)が新議長に選出されました。当センターの鈴木治郎も立候補したのですが、DPI始まって以来の投票の末、惜しくも落選となりました。みなさまのご支援に感謝いたします。
大会二日目は、全大会・分科会が行われ、全国各地から集まった当事者運動の力を目の当たりにすることができました。

Copyright (c) Kanagawa Independent Living Center. All Rights Reserved.