NPO法人 神奈川県障害者自立生活支援センター

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2016年9月アーカイブ

平成28年4月に施行されました「障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律」に伴い、県より委託を受け表記のアンケート調査を実施致します。
つきましては、県の障害者差別解消法の取組みの基礎資料とするため、障害当事者及びそのご家族・各関係団体に対して、実際に体験した差別と感じた対応と、良いと思われた対応について、会員等の皆様にアンケートのご協力をよろしくお願い致します。

回答用紙は以下のリンクよりダウンロードできます。

調査票(返信先あり).docx

回答用紙 送付先
〒243-0035神奈川県厚木市愛甲1-7-6
(特非)神奈川県障害者自立生活支援センター
FAX(046)247-7508

回答締切
平成28年10月13日(水)
※回答は、平成28年10月13日に締切り、集計を行いますが、事例の募集は継続します。

相模原障害者殺傷事件の容疑者は「障害者はいなくなればいい」と語ったといいます。
私たちの住む日本の社会には、障害者はいない方が良いという価値観が依然として根強いのではないでしょうか。

障害者は地域から離され、施設や精神科病院に隔離されるという実態がいまだに続いているのは、その価値観の現れではないでしょうか。

障害者権利条約が求めているように、どんなに重度な障害があっても、人としての尊厳を認められ、地域社会で生活する権利を有し、どこで誰と暮らすかについて選択の機会が保障され、社会、経済、文化、その他あらゆる分野の活動に参加する機会が保障されなければなりません。

まさにいまこそ、障害の有無によって分け隔てられることのない共生社会の実現を求め、障害者の存在を真っ向から否定するこの価値観に対し、私たち障害当事者から社会に発信していきたいともいます。
ぜひとも、全国からご参加ください。

★アピールするテーマ
① 19人ひとり一人に思いを馳せ、追悼する。
② 「障害者はいなくなればいい」存在ではない。
③ 措置入院の強化、施設や病院の閉鎖性を高めることに抗議する。
④ 障害の有無によって分け隔てられないインクルーシブな社会をつくる。地域生活支援の飛躍的拡充を求める。

■日時:2016年9月26日(月)12時-17時
■内容、場所

第一部 追悼集会:12時-14時30分 場所:参議院議員会館大講堂(東京都千代田区永田町2-1-1)
・「相模原障害者殺傷事件の犠牲者を追悼し、想いを語る会」
・追悼、参加者アピール、集会アピール採択等

第二部 アピール行進:16時-17時 場所:日比谷公園⇒東京駅方面・鍛冶橋交差点
参加者一人ひとりがメッセージを書いたプラカードを持って行進します。
15時45分までには日比谷公園西幸門にお集まりください。
◇参加費:無料
◇定員:第一部は定員300名、第二部は定員無し
◇申込み:第一部は議員会館への入館証が必要な為、9月22日(木)までにお申込み下さい。

定員300名です。お申込みについては、
チラシ添付の申込用紙をお使いください。
第二部は申込み不要です。

★上記4つのアピールテーマに沿ったご自身のメッセージをプラカードに書いてお持ちください。
★力強く生きる、多様性の尊重という趣旨で、可能であれば花(造花などでもいいです)をご持参ください。色とりどり、お好きな花をお願いします。白菊以外の花でお願いします。


◆主催 相模原障害者殺傷事件に対する緊急行動実行委員会

担当:DPI日本会議 佐藤、崔

〒101-0054 東京都千代田区神田錦町3-11-8 武蔵野ビル5階
電話 03-5282-3730 Fax 03‐5282-0017
メールアドレス:office@dpi-japan.org

相模原事件チラシ (9月7日版) .docx
るび版 相模原事件チラシ (9月7日版).docx

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